キャノン、女性取締役の初起用…またか…
こんにちは、ナスです。
ニュースチェックしてたらまたイラッとするニュースが。
ロイターの記事には、
「現在は5人の取締役に女性がおらず、一部の機関投資家が問題視」
とある。
いつもこういう言い方してるニュース見るたびに思うのだけど、「男ばっかりで問題あるから女性も入れよう」って理由だけで、本当はもっとその役に適した人がいたのでは?と。
一番適した人を選んだ結果、女性だった。これなら別になんの問題もないとおもうのだけど、「女性を取締役に1人ぐらい入れておかないと問題あるからとりあえず入れよう」で困るのは社員。実務はほとんどしないで役員報酬だけしっかり奪われる。
事実はどうあれ、ロイターの記事の「現在は5人の取締役に女性がおらず、一部の機関投資家が問題視」だけを見ると、キャノンどうなん?としかならない。
今回起用された女性も、候補に上がっていた男性も元官僚。どうみてもキャノンは天下り先になってる。
天下り先になることでキャノンに補助金や助成金やらが流れやすくなったり、なんらかのメリットがあるんだろうが、こんなことしてると、企業はダメになってしまいそうなんて思ってしまう。
大企業になるとそういった元官僚やどこぞの団体の「助け」を最大限に利用しないとやっていけないのかな。日本の上場してるような起業はほとんどそんな感じになっているのかもしれないね。