ビジネスチャンスは降りくるもの?
こんちには、ナスです。
「ビジネスチャンスはどこにでもある」なんてよく聞きますが、転がっていても拾えないと意味がないのではないかなと。
それができるのは「落ちているチャンスが、チャンスと分かる目を持っている者」だけ。
そもそも、知識や教養とやりたい事というベースがなければ判断する材料が足りな過ぎる。ここで言う、知識や教養は学歴という意味ではなくてね。
「誰でも起業できる」「副業からでも始めればいい」なんて甘い言葉は安易に信じることはできない。
「誰でも起業できる」確かに個人事業主であれば、税務署に紙を提出するだけでできる。なんなら何も提出しなくても屋号を名乗るだけでもいい。
ただ、何をビジネスにするかは何でもいいとは限らない。
利益率がよく、需要があり、ターゲット層に合う価格帯で提供できるものでなければ長く続けることは難しい。小売業であれば、在庫の保管する場所の料金、販売場所の料金、送料なども考慮が必要になる。
インターネットビジネスなら、自分自身の労働時間に注意が必要。労働時間とそれに見合う対価が得られない場合がある。サービスが自動で回るようなアプリ開発ができるプログラムを知っていればいいかもしれない。
何をするにも、経費、人件費、諸費用などの計算をしておかなければビジネスモデルとしては無意味のような気がします。
ここ最近、副業はじめましょうという流れがあります。確かにやりたい事があって、収支の予測がある程度上手くいくという判断ができるならやったほうがいいと思います。私もそんなビジネスを見つけられたらすぐやります。
でも「⚪︎⚪︎がおすすめですよー」「⚪︎⚪︎儲かりますよー」なんて話で始めるのは難しい気がします。
なんにせよ、何をするにも知識や教養は必須で、その上でやりたい事が見つかれば転がっているビジネスチャンスを拾えるのではないかなと思います。
生きることは考え学ぶとこですね。
生きるって大変ですね。